Vol1.ポスティングに関する基礎知識
2022.08.17
はじめまして。ケイアンドパートナーズです。
皆さんこんにちは。株式会社ケイ・アンド・パートナーズです。
弊社はチラシ配布の業務を行なっており、1ヶ月の売り上げが1億円を超える業績を誇ります。
そんなポスティング業界でも屈指の規模の弊社ですが、「ポスティング会社の選び方が分からない」や「ポスティングの成果について知りたい」、「配布開始までのスケジュールが知りたい」などの質問が多く寄せられています。そこで今回から数回に分けて「ポスティング基礎知識 ~ケイ・アンド・パートナーズ編~」と題して、皆さんが気になっているポスティングに関する疑問にお答えしていきたいと思います。
ポスティングって何?
最初にポスティングの定義についてお話ししていきます。「ポスティング」とは家庭や会社のポストにチラシやDM、リーフレットを投函する事で元々英語の「Post」に由来しています。英語圏ではチラシ配布という意味でのポスティングという言葉は無く、和製英語として定着しました。
また、依頼主によっては投函、なげこみ、配達、配布とも言われていて、こちらの方が分かりやすいとする人も…。
購読者のみ目にする新聞の折り込み広告と違い、狙った地域のほとんどの郵便受けに投函できる事やチラシ単独で配布することにより、配布先のお客様の目に留まる確率が高くなる、ターゲット層を細かく設定できるため反響分析を行いやすいなど、近年は新聞の売上部数減少も相まって、折り込み広告よりもポスティングチラシに注目が集まっています。
ポスティングはどんな業種がやっているの?
弊社は1週間に500万枚を超える量のチラシを配布しており、クライアントの数も多岐に渡ります。
代表的な例を挙げると、近隣に建設されるマンションや戸建てを扱うデベロッパー様を始めとする不動産関連会社様、チラシを投函するエリアに飲食物を宅配する業者様、地域住民の健康増進を狙うスポーツジムの店舗やお子様の学力向上を考える親御様に向けての学習塾などが主な取引先となります。
さらに細かく見てみると不動産会社様は新築分譲マンションから投資用マンション、仲介物件等、宅配会社様は定番のピザや寿司を始めとする和食、店舗のオープン情報はケーキ店やゴルフスクール、皮革製品の修理業者など様々であり、近年はネットスーパーや日用品を宅配する会社も名を連ねています。
また、出張買取を行う業者様や激戦が続く引っ越し業者様にもクライアントとしてお引き立て頂いており、それだけポスティングに注目する業界が多いという証明になっています。
チラシのサイズについて
続いてチラシのサイズについて見ていきましょう。
クライアントにとってチラシのサイズは悩みどころであり、弊社への問い合わせも多い事項です。
こだわりのチラシを制作しても小さいサイズだと見にくいし、見てもらえない。大きいサイズだと嵩張ってしまい、費用も高くついてしまう。
一体どのサイズを選べば、販促効果が高いのか…。
我々は担当スタッフがお客様と二人三脚で効果の高いチラシ製作を行なっておりますが、それぞれの業界により好まれるチラシのサイズがある事が分かってきました。今現在、ポスティングチラシの製作を考えているお客様に「各種業界のチラシサイズ」についてお話しします。
まず、不動産業界から。実を言うと不動産関連の広告は様々なサイズが選ばれています。主に新築分譲マンションはB2、B3、B4といったサイズが一般的。また仲介イノベーションに関するチラシはB4が多くなっています。
一案として、富裕層がターゲットのタワーマンションなどは大きなサイズのチラシで魅力を存分にアピールしたり、中古戸建てなどはシンプルな構成と小さなチラシで目に留まりやすくするなどの工夫を施せば、反応の高いチラシが完成します。
また、ピザや寿司などを扱う宅配関連の業者様はB4が一般的。
こちらは食品を扱う業界の為、チラシの大きさよりも商品の色を重要視されるケースが多いです。
ただし、高齢者に向けて訴求する介護食のチラシなどを検討されている会社様には見やすい大きめのチラシをご提案するなど、きめ細かなケアを実施しております。
さらに、スポーツジムや学習塾、店舗のオープン情報等のチラシは必要な写真や文章、データを網羅して製作。大きさについてはA4サイズが主流となっています。
最後に引っ越し・リフォーム・クリーニング業界についてはB5サイズが主流となっており、最低限の価格表などを掲載して他社と比較してもらうケースが人気になっています。
まとめ
ここまでは
- ポスティングの定義
- ポスティングを行う業種
- 業界によるチラシサイズの動向
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